皆さん、クラブを振ることを忘れていませんか? 手は積極的に使うこと‼

行ってよかったゴルフコース8選

ゴルフを始めるに当たって、世間で言われている嘘についてお伝えします

巷では、何故、初心者向かって、体で打て、とか手打ちするな、と最初にそのような事を言うのでしょうか?
私も当然、最初そのように言われたと思います

右も左も分からない初心者に対し、少し打てる様になってきている教え魔(すみません)は平気で言います・・これが、初心者が勘違いする大きな、大きな大問題なのです!

ゴルフの世界では、「手打ち=悪い」と言うイメージが強いですが、本来ゴルフスイングは「手打ち」から入ります。手打ちは悪という悪いイメージが当たり前化しているのは、残念なことです!

ゴルフはクラブを振ることから入ります・・つまり自分の体が回ってもゴルフクラブはついてきません!・・「腕は体に付いているのだから腰、体を回せばクラブは付いてくる」というのは、真っ赤なウソです

真逆です!腕を振るから体が動くのです・・ここは勘違いしないで下さい
腕を振らないとヘッドスピードも上がりません。腕は積極的に使うようにしましょう!

私がゴルフを始めた時もよく、腰から始動しろ!と言われたように思います。当然言われた通りにスイングをしようとします・・ボールが右に飛ぶ。「最初はそんなものだよ」と平然と言います。教えて?くれている方は自分が打てるからそういうのです。

その方が悪いのではなく、ただ、教え方を知らないだけなのです・・人に、特に初心者に教えるのが、いかに難しいかを知らないだけなのです。

ここで、フェースが何故開きやすいのかを説明しておきます。ゴルフクラブの構造は特殊です。野球のバットやテニスのラケットは、シャフトの中心にその物の重心がありますが、ゴルフクラブはシャフトの中心に重心がないのです。クラブシャフトの重心は、空中にあります・・これを「偏重心」(へんじゅうしん)と言います。
この偏重心が曲者で、クラブを何もしないで、振ると慣性でフェースが開く動きになります。ですので、ダウンスイングからフェースを閉じていく動き、つまり手でクラブフェースの動き(開く動き)に逆らう動作が必要になってくるのです・・トップからの切り返しと同時に腕を内旋(反時計回り)していきます。少しでも内旋のタイミングが遅れるとフェースが開いて降りてくるので、右にボールが飛び出します!・・これを「クラブが遅れてくる」と表現します。

私も、ゴルフを始めたとき、「ゴルフはマネから入れ」と思って、プロのゴルフスイング動画やゴルフ雑誌の分解写真を良く見ていました。今から思えばこれが勘違いの始まりでした

ゴルフ動画がすべて悪いと言っているのでは、ありません。
ただ、大きな問題は動画の見え方と実際の動きには「ギャップがある」ということです。

例えば「クラブのタメ」の作り方(?)です・・本来「タメ」は作るものではなく、正しくスイングしていれば自然とできるものです。これを知らずに、一生懸命「タメ」を作ろうと形をマネしている方を練習場で見ることがあります。私もそうでした。

多分、動画をみて、形だけをマネしているのでしょう!? 本来のスイングとは、違う支障のあるスイングを一生懸命練習していることになります。

このこと,つまり物事の本質を知らないで見たままをマネをすることが、いかに危険であるか」ということを知っておいて欲しいと思います

自分が出来る様になってきたら初めて、動画を見ても「なるほど、そういうことだったのか!」と理解できるようになります。そこになるまで我流で練習していると、気付くのに何倍もの時間と費用を要し、遠回りになります・・まさしく私がそうでした。

ですので、皆さんには勘違いしないで、遠回りせずに最短で上達していって欲しいと願い、アドバイスとしてこのサイトを運営しております。

これからゴルフを始める方に向けて!

これからゴルフを始める方に是非おススメしたいことがあります‼
お金が少し掛かりますが、是非良き指導者がおられるゴルフ教室に通うことです!(何事にも最低限の投資は必要です)

ゴルフを本格的に始めたい方、習い事の一つとして始めるかた問わず、皆さん自己流、友達に教えてもらわずにゴルフスクールに通われることを強くオススメします

では、なぜ友人や素人の上手い人に教えてもらうのをオススメしないかと言いますと、ひとの骨格、筋力は人それぞれです。体型は似ていても体の動き、構造は違います。

ですので、教えてくれる方の動きと同じように自分の体が動くとは限りません。

ある研究によると人の体の使い方を、運動工学的に分類すると大まかに4タイプに分かれるそうです。
Aという方が出来る動きがBの方には苦手な動きになるということが起きます。

教えてくれる方の動きが、自分にはしっくりこないかも知れません!?

自分に苦手な動きを教えられても、なかなか身につかないことになります。

やはりその人に合った動き(スイング)を教えてくれるコーチに付くのが無難な気がします

・・しかし、ゴルフ友達は大切です。たまに教えてもらったら、聞いてあげるようにしましょう。そのアドバイスが自分に良いと思ったら取り入れ、そうで無かったら聞くだけに留めましょう。

友達や上級者(シングルさん)に教えてもらうことを、私は経験から出来れば避けた方が良い様に思います。初心者の方が、ゴルフセンスがあればそこそこまで上達するでしょう

ですが、スポーツ経験のない方は、ゴルフスクールに通われることをオススメします。

有名な、生徒さんが多い先生も何人もおられますが、その方があなたにとって良いとは限らない場合もあります・・先生(インストラクター)の選択もゴルフの上達に合わせて変更も考える様になってきますが、自分が良いと決めた先生、コーチにはある程度長く師事して頂いた方が良いですよ!

あなたが、大阪岸和田周辺にお住まいなら、ゴルフスクール「グリーンステージ泉州」をお勧めします。
私が、15年ぶりにゴルフスクールに通うに当たって、堺市から阪南市までのエリアで他に4か所レッスンを受けましたが、私はグリーンステージ泉州を選びました。通うようになって7ヶ月になりますが、ここを選んで良かったと思っています。
レッスンを受ければ、私が選んだ理由が分かると思います

結論、手打ちでクラブを振ること

結論、手打ちでクラブを振ることから始めます。身体は止めるように意識して、手だけでクラブを振ります。

ただし、ボールは打たないで! マットの上でクラブだけを振って下さい
・・※注 ボールを置いてクラブを振るとボールを打ちに行くので、クラブを振る動作が、変わってしまいます・・初心者の方は同じように振っているつもりでも、スイングが変わっていることに気が付きにくのです。必ず素振りだけをするようにしてください。

良くこんな言葉を聞きませんか?
「素振りはいいのになぁ?」と、いざボールを置いて打つとまともに当たらないなど、スイングが変わってしまうのです。ちなみに、スイングスピードも落ちて飛びません。
スイングスピードを上げたかったら、ボールを置いても、素振り同様にスイングできるようにすることです!・・・なかなかハードルが高いですが!!

人はボールを目の前にすると無意識のうちにボールを打ちに行きます。ボールを置いて、素振りのようにクラブを振った結果、ボールに当たる・・これが本来のゴルフスイングの在り方・・なのですが、ボールを目の前にして、素振り同様のスイングをすることが、いかに難しいか‼

アドレスのセットが大切と言われる理由が、ここにあります!
アドレス(肩の向き、フェースの向き)をキチっととったら、後はスイングをすることだけに集中します(ボールに当てにいくのではありません)クラブを振ることに集中します・・これは、パターからドライバーまで皆同じです
あとは、クラブが動いて仕事をしてくれるのです・・自分からボールを打ちにいってはいけません
>>こんなエピソードがあります。コースレッスンの時に後半9ホールは、先生も一緒にプレーして頂きました。ティーショットの時に先生は2色にカラー分けしたボールを使われているのですが、色の境目が無造作にティーに置かれていました。先生にボールの線、気にならないのですか?と聞くと、「全然、僕はボールを見ていませんから」との返事、私はハッとしましたね!・・やっぱり「プロはボールを見ていないんだ」と。
先生は、アドレスを決めたら、後はスイングだけに集中しますといってましたね!
プロは、ボールを打ちにいっていないのです。

これまで私の記事を読んで頂いている方は、「ゴルフスイングの正しい動き」を教わってからのゴルフスイングではないの?と思われると感じますが、最近つくづくとゴルフクラブを振ることの大切さを感じます・・手でクラブを振らないとスイングスピード(ヘッドスピード)は上がりません
いくら体を早く回してもヘッドスピードは上がりません・・手でクラブを振ってこそヘッドスピードが上がるのです・・重要です!

何回もいいますが、クラブを振れるようになってからの「スイングの動き方」になります
細かいことは考えずにブンブンクラブを振りましょう!!

・・補足ですが、「クラブを振る」ことは、もちろん大切です。しかし、能動的に自分から振りにいっては、いけません! トップからクラブヘッドが自然に降りてくるのを待って、そのクラブの動きを阻害しないように腕、体を使ってクラブの動きを助けるのです・・クラブが動きたいように動かすことです
良く「ヘッドの重さを感じて」というのが、このことなのです!

身体で打てと言う嘘について

スイング動画が影響している

では何故、体で打て、手打ちするなと言うのでしょうか?
それの理由のひとつに、スイング動画や雑誌の分解写真が影響しているように思います

動画、分解写真だけを見ていると、確かに下半身から先に動いていますよね・・ここが知らない人が見ると動画のうわべだけをみて、「下半身から始動しなくては」と見えてしまうのです

ですが、人の体は手だけで打っているつもりでも、自然と、意識しなくても下半身から動くのです・・試しにトップから手だけで打った動画を撮ってみて下さい・・自分は体を止めているつもりなのに下半身から動いているのが、分かると思います!

下のリンクは私がトップから腕を真下に下ろしている画像になります。下半身始動などは一切考えずに、ただ腕だけを思いっきり下に下ろしているだけです。
https://www.youtube.com/shorts/f2x3nd-SKpk?t=3&feature=share
どうですか?フォローでまだ体重が右に残っていますが、自然と下半身から動いていますよね!人の体は、止めているつもりでも動いてしまうのです。勝手に動くのに、意識して下半身から動かせと言うのはどうなの?と思いませんか??

腕は放っておいて、下半身始動で、体で打てと言われたらどうなります?クラブが遅れてきてフェースも開いたままでインパクト!結果、右にしか飛びません。それを嫌がって真っすぐにしたいから、インパクトで手でこねてチーピン、引っ掛けが出ます(これが本当の悪い意味での手打ちになります)・・たまたま真っすぐ打てることもあるでしょう!?偶然たまたまでしかないのです。

この「腕は放っておいて、下半身始動で、体で打て」という助言は、中上級者むけ、クラブが振れるようになった方へ向けてのアドバイスになります

初心者の方へのアドバイスは、腕を振ってから体を回すのです。大切です!!!

そんなの変なスイングになるのでは?と思うかも知れませんが、手で打った動画をスマホでとってください。普通のゴルフスイングになってますから!

左に低いドローが打てるように練習する

ちなみに、手だけで打つと左に低い球が出て正解です・・右に出たり、真っすぐも良くなく何か原因があります
左に低い球が出るのは、修正が容易いです。心配いりません(体を少し余計に回せば、球は真っすぐになります)
右にスライスが出るほうが、修正が難しいです。

繰り返しますが、クラブが振れてからの「ゴルフスイングの動き方」になります
私が始めた時も、下半身から始動して、腰を思いっきり回せるようなれば、上手くボールが、飛ぶとずっと思っていましたね!

そうでは、ないのです。手を振って、クラブを動かさないとボールは飛びません

普通の男性だったら、手だけで打つと200ヤードが飛ぶ限界だと言われてます
確かに普通より腕力のある方は、200ヤード飛ぶのでしょう?!

私は150ヤードくらいしか飛びません。これ以上飛ばしたければ、ここから初めて体、足の使い方を考えるようなるのです

ここからが地面反力や、腰(本当は股関節ですが!)の切れなどの体の使い方を考えるようになっていくのです

きつい言い方かも知れませんが、そもそも腕が使えていないのに体や腰のことを考えても意味がありません。それどころか、かえって弊害が出る可能性があるかも知れません・・いや、弊害しかないと思います

「腕をふる」ってどういう事?と思う方にですが、体を垂直に真っすぐ立って、クラブを水平に振ってください。この動きです・・この腕の動き方です

この動きをゴルフは、股関節から上体を前傾して行うのです!

 

 

 

 

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