皆さんゴルフのおいて、ヘッドスピードを上げ、飛距離を伸ばしたいですよね
それには、スイングスピードを上げ、ミート率を上げる事が大事になります
これからその方法を自分が実際やっていることで解説していきますので参考に
なれば嬉しいです
飛距離を伸ばすにはミート率が大事
ミート率とは(ボールの初速÷ヘッドスピード)のことで、力の伝達効率のことです
力を効率よくボールに伝えるには、ヘッドの「芯」(スイートスポット)でとらえる
事が大事になってきます・・ドライバーだとこの数値(ミート率)が1,5を目指すことになります・・ミート率1,5はなかなかハードルが高いですが、1,42位出ればOKです
ドライバーはもちろん、アイアンで大事になるのがフェースの芯で打つことです
ヘッドスピードが同じなら芯で打つ方が飛距離がでます・・ヘッドスピードを上げるより
ミート率を上げる方がたやすいのです
ミート率を上げるには、ボールの5cm後ろにクラブヘッドを落としてくるように意識して、ハーフスイングから始めます・・芯に当たっているのを確認しながらドライバーの場合、100ヤードくらいを目標に、真っすぐ飛ぶように練習します
そして徐々にスイングを大きくしていきます・・ドライバーの場合はグリップの先端を持つくらい短く持って練習を始めると簡単です
スイングが大きくなれば芯に当たりにくくなってきますが、根気よく練習あるのみです
また、クラブが長くなれば遠心力でクラブヘッドが外に引っ張られ、アドレスでセットした位置にヘッドが戻りにくくなります・・そこでこの後書きます「かかと体重」のかけ方が重要になってきます・・「かかと体重」にすることでクラブヘッドと体が引っ張り合い、ヘッドの中心がボールに戻ってきて当たります・・つまりヘッドの芯でボールを打てるということです
インパクトマーカー(市販)をフェース面に貼って確認することをオススメします
自分の場合、中心からネック(シャフト側)でしか当たらなく、ボール位置をヘッドの先端にセットしても変わりませんでしたが、かかと体重にしたところヘッドの中心から先端にかけて当たるようになりました
ボールに当てにいってる間は、遠心力でヘッドが持っていかれるので、体がつっこんで、ヘッドの中心(スウィートスポット)でとらえにくくなります
インパクトで体とヘッドが、引っ張り合わなくてはなりません
スイングスピードを上げるには
これは簡単です>>腕を振り、正しい軸回転で回ることです!腕を積極的に使いクラブを振ることです。腕を触れないとスイングスピードは上がりません! それと皆さん体重移動の根本的なことが理解できていないようです
本来、これがゴルフスイングの在り方なのです! 下記の記事をしっかり理解できれば、劇的にスイングのイメージが変わりますよ! 自分がそうでしたから!!
軸回転の本当・・ゴルフスイングで「力が要らない」とは、こういうことだったのかと分かると思います
結論からいうと、バックスイングで体重を右足かかとにかけ、ダウンスイングからフォローでは、左足かかとに体重をかけます 足踏みをしている感じです (因みにトップでは、左足つま先でバランスをとっている感じです)
(・・・もちろんアドレスでは、両足母指球に5:5の割合で体重をかけるのは変わりありません )
この体重移動をするだけで、首の付け根を中心点にした軸回転が出来、そうすることによってヘッドが走る様になります
そして、頭も自然に残るようになります
・・たぶん、ボールを打ちに行っている感覚ではなく、後ろに身体が引けている感覚になると思いますが、その感覚が正しいです! 右肩も今まで以上に身体の前に出ているように感じると思いますが、これが飛距離を呼びます(実際には、インパクトでは右肩はでませんが、イメージとして右肩を出すイメージです・・インパクト後に右肩が実際に出て、体が回ります)
最初は違和感があるかも知れませんが、正解なので続けるようにしてください
注意して欲しいのが、ダウンスイングで右太もも・右腰が前に出ないようにすることです!!
これは、一般に言われている悪い動きで、上体が起き上がり、トップなどミスを引き起こし易いです・・インパクトの状態で右足はほとんどべた足状態が正解です。インパクトで右足がつま先までめくれ上がっては、いけません。要注意です!!
この右足を注意することで、上体が起き上がらず、最初の前傾が保たれます
スウィングのトップからのダウンスイングでグリップエンドを飛球線とは逆に動かす
トップからの切り返しで左ひざが開きガニ股になり、ダウンスウィングの始動が始まりますが、その時グリップエンドを飛球線とは逆の向こう側へ体から遠ざかるように動かす(槍投げに例えればクラブを槍に見立てて右側へ槍を放り投げるように)のです!
※注 ここで注意して欲しいのが、ダウンスイングで「右ひじを脇腹にあてて」スイングをしないことです これをするとインパクトから腕が詰まり振り抜けが悪くなります
「非常に重要なクラブの上げ方」の項で書いているテイクバックの始動からの上げ方が出来ると、右ひじが締まった上げ方が、すでに出来上がっているので無理に右ひじを締める必要はありません
これによって、スウィングアークが大きくなり、結果スウィングスピードも上がります・・最初は感覚的にクラブが遠回りしながら動くので、スピードが遅くなったように感じますが、(自分がそうでした)この動きに慣れていくと、ヘッドスピードが上がり、飛距離が伸びるのを実感できますよ!!・・(安定はしませんが、すぐに飛距離がのびるのが実感できると思います(自分がそうでした)
スイングアークも大きくなっています)
そして、プロのようなフォローで左ひじが90°曲がった大きなフォローが手に入ります・・是非根気よく「槍投げ」を続けてください
本当の軸回転とは
一般には、自分では軸回転しているつもりでも、本当の軸回転が出来ていない方が多い様に思います
感覚としては、インパクトで左足かかとに体重をかけると、後ろに倒れるような感覚が最初はあります・・・足踏みをしている感じです(今までは、テックバックからのトップで右足母指球に体重を乗せてと言いましたが、今の時代のスイングは右足かかとに体重をかけます・・・スェーするのでは?と思うかも知れませんが、股関節と右足内側で体重を受け止めると、スェーにはなりません・・・ダウンスイングではそこから左足を一気に伸ばします
以前は、膝の高さを変えるなといいましたが、頭の高さを変えなければミスショットにはなりません
飛距離と方向性を両立させるBehind the boal(ビハインド ザ ボール)
飛距離を出す上で、あと一点重要なのが「behind the boal」・・ボールを後ろから打て!です・・これは一般に言われている正論です
普通にダウンスイングすると、打とうとして体がボールを追いかけていき、突っ込んでいるのですが、そこに気が付きにくいのです 左足母指球に体重が移っていくと、身体が突っ込み、フォローでバランスを崩しやすくなるのでピタッとフィニッシュがとりにくくなります
ダウンスイングから、左足かかとに体重をかけていくとフィニッシュが決まる様になります
あと、ダウンスイングで右肩を出す感覚にしないと、トップで左肩がアドレスの中央にきている位置にフォローで右肩が中央に戻らないようになります・・よく「左肩と右肩の位置を入れ替えて」と言われるのが、この右肩を出すことで出来ます
そうすることで、クラブフェースがスクウェアーに戻ってくる感覚も出てくると思います
フィニッシュが取れない方はここが原因の一つです
特にグリーン周り、20ヤードのアプローチで自分はシャンクが出やすかったのですが、このかかと体重を意識すると解消できますよ
腕を早く下げ、インパクトから前で加速させる
まずトップから腰の高さまで先に両腕を下ろし、そこから一気に軸回転で身体を回します(右肩も出すように)
下半身から始動するのではないの?と変に思った方もいてると思いますが、実際のスイングでは、自然と下半身から動きますので気にしなくて良いです・・これの画像を下記のリンクで載せておきますので、見てください。自分の中では、トップから腕を下ろすことだけを考えて、スイングしたのがこの画像です。
腕を下ろすだけの画像
・・どうですか!? 自然と下半身始動になっていますよね!
フォローでまだ右に体重が残っていますが、トップから思いっきりヘッドを真下にキャストしているだけです。スロー再生できないのが残念ですが、タメも出来てインパクト直前までほどけていないのが、分かると思います。タメは意識しなくても勝手にできるものです
スイングはインパクトから前で加速させることが、大切です。球に当たってから、加速させても意味がないのでは、と思いがちですが、前まで加速させることによって、ヘッドスピードが上がります ボールに当てて終わりという方もいてますが、スイングはボールに当てた後も加速していないと、ヘッドスピードが上がりません!
「トップから一気に力を加えて加速させて、身体を回転させる」と言いますが、それをするとボールまでにクラブが減速して降りてくることになります
右肩を出すことが重要
右利きだと、左40°前で音がするようにクラブを振るように、と言いますが、その通りで、その様に振るには、テイクバックは、力を適度に抜いて上げ、ダウン45°くらいから、左前方に向けて力をかけて、加速させてスイングします そうすることによって、スイングスピード、ヘッドスピードが上がります!
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