ゴルフスイングの中でも最も大事と言っても過言でないくらい重要なハーフウェイバック・・・別名ビジネスゾーンと言いわれるくらいプロのなかでは賞金を稼ぐのに大事になってくるポイントです
腰から腰までのハーフスイングで、シャフトが地面と平行になるまでのスイングです。ここがしっかりと目標方向に飛ばせるようになっていることが理想になってきます
使うクラブはアプローチウェッジ(A)か52度のウェッジだと30ヤードくらいの飛距離だと思いますが、どんなクラブでも構いませんし、飛ばす必要がないので、目的は真っすぐ目標方向に打てるようにすることです
そのチェックポイントとは
先ず、スイングを飛球線後方から見て、アドレス時にできたクラブのシャフトの傾き(シャフトプレーンといいます)に沿ってクラブを上げていくことがポイントとなります。鏡があれば自身でもチェックしやすいです
自分から見て、右後方にある鏡に写ったアドレスのシャフトの傾きをなぞって鏡を見ながらシャフトを腰の高さまで上げていきます。この時シャフトが平行か少し上をなぞって上げる分にはいいですが、下を通らないように気をつけます
クラブヘッドの傾きが、自身の前傾角と平行
次にチェックしたいポイントがハーフウェイバックまで上がった時点で、クラブヘッドの傾きが、自身の前傾角と平行であることです。このことがクラブフェースがスクウェアーに上がっている証拠で、正しい動きになります
もしこの時、フェースの向きが12時かそれ以上右(1時、2時)に傾いているとフェースが開いているので注意が必要です。このままバックスイングを上げていくとフェースが開いたまま上がっていくのでスライスが出る様になります
右手が絶えず左手の上にあるように
このスクウェアーに上げていくポイントは右手が絶えず左手の上にあるように感じながらバックスイングを上げていきます
最初のうちは右手の動きをやりずらく感じると思いますが、右腕を反時計回りにまわしながら上げていくイメージになります
普通だと逆の時計まわりに上げやすいので最初の頃は、フェースが開いて上げやすくなるので注意しましょう
また別の見方をするとアドレスの項で書いた様に、アドレスの時に前傾を戻してまっすぐに立ってゴルフクラブを持った時、左手はシャフトを下に、右手はシャフトを下から上に、てこの原理で持っていることが感じられると思います
そして前傾してアドレスでできた左手首の角度を維持したままで左腕を下に押しながらテイクバックを行う必要があります。クラブヘッドの重さに負けない様にシャフトを上げて行かなければなりません
重さに負けると左手の角度が解け、シャフトもスイングプレーンの下を通って上げる様になり、フェースも開きます。このままスイング、テイクバックを続けるとダウンスイングでシャフトの運動慣性によりアウトサイドから降りてくるようになり、上から叩きつける様なスイングになります。アマチュアの90%の方がこのスイングになっているようです
非常に重要なバックスイング、ハーフウェイバックになります
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5wekmm